交通事故解決 川西の弁護士法人 村上・新村法律事務所

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  • 事例紹介
  • 保険会社からの提示が適正かのご相談に来られて提示額の270%を獲得したケース

保険会社からの提示が適正かのご相談に来られて提示額の270%を獲得したケース


  依頼者
 50代女性・会社員の方

  傷病名
 頸椎捻挫,腰椎捻挫,右肩打撲傷,左肩打撲傷

  後遺障害等級
 併合14級

  保険会社提示額
 約164万円

  解決までの期間
 約70日

   最終示談金額
 約450万円

  保険会社の提示額の 270%!

事故状況

Uターンしようと右折車線で停車中,対向車線を直進してきた相手方車両に衝突されたもの。

解決のポイント

 頚部,腰部それぞれにつき後遺障害14級の認定を受けておられ,相手方保険会社より賠償額の提示があったものの,それで受けてよいのかどうか不安があり,ご相談に来られました。

 提示額を見ると,一部の休業損害が計上されておらず,経過をお尋ねしたところ,休業損害証明書原本をまだ送ってなかったからということが判明しました。この提示のまま示談してからではその休業損害の請求もできないところだったので危ないところでした。

 また,慰謝料や後遺障害逸失利益の算定も,被害者に不利となるような計算方法が採られていました。慰謝料や逸失利益は計算方法が複雑なので,初めて事故に遭われた方は,保険会社の計算方法が妥当かどうか判断が難しいのです。そこでご相談中にすぐにその場で試算したところ,数百万円の増額は見込めそうだということが分かりました。

 このご依頼者は弁護士費用特約へのご加入はありませんでしたが,こうした増額が見込めたため,弁護士費用を差し引いてもお手取り金額が増えることは間違いありませんでしたので,ご依頼となり,実際保険会社と粘り強く交渉を行った結果,提示金額の約270%の金額で示談することができました。

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