2022/05/13 トピック
DSC_4437 1 はじめに 「脳脊髄液漏出症」という病気をご存知でしょうか。一般的にはあまり聞きなじみのない病気かもしれません。一方で、むち打ちは一般的にも知られていると思われます。 むち打ちと脳脊髄液漏出症は、同じものというわけではありません。しかし、なかなか治らないむち打ちの...
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2022/01/01 トピック
新年あけましておめでとうごさいます。激寒ではじまりましたが、頑張っていきますので、 今年もご愛顧お願いします。今年は、トラ尽くしにしてみました。各ページ別の画像をアップしていますので、 お時間あるときは、お立ち寄りください。 ちなみに、この画像は、信貴山の朝護孫子寺の狛トラ、若干違う...
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2021/12/24 解決事例
1 はじめに 子供は、自分の症状を上手く表現できないことも多いので、後日、思わぬ症状が明らかになることがあります。また、成長過程にあることから、治療についても時間をかけて様子をみる必要がある場合もあります。今回は、そのような事案について、村上新村法律事務所の弁護士が関係したものを紹介します。 ...
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2021/11/08 解決事例
1 頸椎捻挫と後遺障害等級 (1)頸椎捻挫(むち打ち症)とは、交通事故の衝撃で体が大きく揺さぶられると、首や肩等の筋肉や靭帯を損傷し、痛みや違和感等の症状を引き起こすものです(むち打ち症の概要は、https://kawanishiikeda-law-jiko.com/whipla...
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2021/10/08 解決事例
1 はじめに 手指・足指の後遺症の類型としては、欠損障害(指を失ったもの)と機能障害(用を廃したもの)があります。前者の判断は明確ですが、後者の中でも可動域制限(健全な場合と比較して動かない)については、後述するとおり、争われることが多いです。 以下、村上新村法律事務所所属の弁...
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2021/09/03 トピック
重ね飲みとは、飲酒運転による処罰を免れるためにする行為で、運転後改めて酒を飲むことで、体内中のアルコールが運転中に存在していた事実を証明できなくものです。漫画とかでは、たまに見かけましたが、昔、裁判傍聴したときに「明け方山中で事故を起こしてしまったところ、レッカー車を待っているときに自販機でビールを...
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2021/08/13 トピック
交通犯罪の起訴率は、あまり高くないです(令和2年の犯罪白書〈以下、単に白書といいます。〉によれば、一般事件が23.7%であるのに対し、過失運転致死傷等は1.3%、道路交通法違反は2.8%)。 ところが、これが危険運転致死傷になると跳ね上がり、70.1%とかなり高くなります。ただ、その反面、立証も難し...
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2021/08/04 トピック
沿革 過失運転致死傷罪(自動車運転死傷行為処罰法〈以下、処罰法といいます。〉第5条)の前身は、かつての刑法211条2項(自動車運転過失致死傷罪)です。 これまで、飲酒運転による人身事故は、危険運転致死傷罪にあたらなければ、法定刑の比較的低い業務上過失致死傷罪・重過失致死罪(5年以下の懲...
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2021/07/29 トピック
DSC_0898 危険運転致死傷罪を含め、飲酒・スピードに関する交通事故犯罪は、厳罰化へ突き進んでいます。そこで、犯罪等に関連する飲酒運転の基礎知識を、まとめてみました。 1 飲酒運転 飲酒運転とは、一般的には、アルコールを摂取して体内にアルコールが残っている状態で車やバイク、自転車を運転...
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2021/07/12 解決事例
眼の後遺症には、眼球の障害とまぶたの障害があります。眼球の障害には、視力障害、調節機能障害、運動障害、視野障害があります。 視力障害は、両目・片目・失明・視力低下という視点で類され、片目一眼の視力低下の場合に自賠責保険が定める等級・後遺障害慰謝料額は、0.02以下で8級819万円、0.06以...
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