2026/02/06 トピック
第1 会社役員の休業損害について 1 休業損害とは 休業損害とは、交通事故による負傷の治療で、作業又は不十分な就労しかできなくなった場合、治療期間中に得たはずの収入を失ったことによる損害です。 2 会社役員の休業損害が認められるか ⑴ 原則 会社役員の休業損害の発生は認められて...
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2026/01/29 トピック
第1 はじめに 1 本稿では、給与所得者の休業損害に関する問題について説明します。具体的には、①有給を使用した場合に休業損害が認められるのか、②有給休暇を喪失した場合に休業損害として認められるのか、③休業による昇給の遅延・賞与の減額が休業損害として認められるのかについて説明していきます。 2 上記①~...
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2026/01/26 事例紹介
第1 はじめに 1 休業損害は、症状固定(治療をしてもその効果が期待できない状態で、かつ、残存する症状が自然的経過によって到達する最終の状態)時までに発生した現実の損害をカバーするものです。他方で、症状固定後の将来に向かって発生する損害については、専ら後遺障害逸失利益(以下、「逸失利益」といいます。)に...
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2026/01/16 トピック
第1 はじめに 前回は、後遺障害逸失利益との関係で、事業所得者の基礎収入の算定における諸問題について説明をしました(前回の記事はこちらhttps://kawanishiikeda-law-jiko.com/事業所得者の後遺障害逸失利益)。そこで、今回は休業損害との関係で、事業所得者の基礎収...
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2026/01/15 トピック
第1 後遺障害逸失利益について 1 後遺障害逸失利益とは、後遺障害によって労働能力の一部又は全部を喪失し、それにより見込まれる収入の喪失又は減少を言います。 後遺障害逸失利益は、「1年あたりの基礎収入」×「労働能力喪失率」×「労働能力喪失期間に対応するライプニッツ係数(将来の利息分を差し引くため...
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2025/12/05 トピック
第1 はじめに 交通事故に遭った被害者にとって、最も気になるのは「どれだけの賠償を受けられるのか」という点でしょう。なかでも後遺障害逸失利益は賠償金の大部分を占めることになる(後遺障害逸失利益として4326万円が認められた事例はこちらhttps://kawanishiikeda-law-jiko.com...
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2025/12/03 トピック
第1 はじめに 交通事故による被害者の将来の介護費用や逸失利益について一時金による賠償を命ずる場合、その算定は賠償額を定める時点における蓋然性に基づく予測の下に行わざるを得ません。そこで、将来の損害については、定期金賠償の方式を採用することにより、現実化した損害に応じて、実際の損害額により近い損害...
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2025/12/02 事例紹介
第1 はじめに 高次脳機能障害が認定されると、被害者の生活は大きく変わります。例えば、記憶力や注意力の低下・感情の制御の難しさにより、就労能力や日常生活の自立に深刻な影響を及ぼします(他の様々な症状についてはこちらhttps://kawanishiikeda-law-jiko.com/highe...
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2025/11/28 トピック
第1 はじめに 交通事故の被害者が、記憶力の低下、注意力・集中力の低下、感情や行動の障害により、一見外見上は大きな問題がなさそうであるにもかかわらず、生活や就労に支障をきたしていることがあります。このような症状が発覚した場合、それが「脳外傷(脳の器質的病変)による高次脳機能障害(精神障害)」(以下...
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2025/11/20 トピック
第1 健康保険と労災保険について 交通事故に遭った際、治療費の支払いについては多くの方が不安を抱えるところです。そこで、本稿では、交通事故の治療費に関する健康保険と労災保険の活用について、解説します。 1 交通事故の場合に健康保険を利用することができるのでしょうか。 交通事故による人...
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